岡山市Ｋ様邸

　海に近い古い干拓地に建つこのお宅は長年の風雨に晒されて随分と屋根が傷んでいました。そこでＫ様は下地材も含め改修工事をすることを決心されたのでした。

　そこで弊社の腕利きの職人グループで工事にあたることにしました。好天にも恵まれ工事は順調に終了。あまりのできの良さにＫ様も思わず「早ぅ雨が降らんかなぁ（早く雨が降らないかなあ）」との言葉に一同大笑いでした。

倉敷市Ｍ様邸

　ご新築のＭ様邸は高台の団地のひときわ目立つ場所にあります。外観もそれに合わせて思いっきり大胆に、屋根もアールを描くようにデザインされました。

　ガルバリウム鋼板を用いたこのアール屋根も弊社の施工です。

倉敷市日本第一熊野神社

　日本第一熊野神社は全国にある熊野十二社権現の一つとして広く知られた大社で、孝謙天皇が紀州熊野山に対し日本第一大霊験根本の称を奉られ、当社もその号を称する事になったのが由来とされます。

　このたびその一部の改修工事を行うことになり、弊社がその名誉ある工事を受け持つこととなりました。歴史ある建物であっても平常と同じように細心の注意を払い、歴史と伝統を重んじて綿密に計画を立て作業に当たらせて頂きました。

“壁龍”岡山市＆岡崎市

　弊社ではこんな事も出来ます。これは建物の外装を瓦で施工した物で、模様を龍の鱗に見立てて壁龍と言う弊社のオリジナル商品です。

　実は瓦ほど外装材に適した物はないのです。ご存じかと思いますが歴史ある神社仏閣で用いられている瓦は現在よりも品質が劣っているにも係わらず千年以上経った今でも健在です。

　いぶし瓦は高温で焼き締めるので強固で防音性、遮熱性にも優れます。また耐水性は言うに及ばず台風などの風害などからも家を守ります。

　このような特殊な施工も弊社の得意とするところです。

鬼瓦と鍾馗像

　これは凄い！と各所で絶賛された鬼瓦と鍾馗さま像です。

　鬼瓦は棟瓦の端部に付けられた役瓦(鬼板とも言う)の事を指し、必ずしも鬼面が付いているわけではありません。時には家紋であったり福の神であったりします。

　今回は特別に数少ない鬼師と呼ばれる鬼瓦の専門家に造形を依頼し、ああでもないこうでもないと意見を交換して作りました。造形を担当した鬼師の方も、「こんなに彫りが深くて眼に力のある鬼瓦を作れてうれしい」と自信作でもあります。

　また鍾馗像は建築設計事務所から依頼のあった物で、魔除けでありつつ、コミカルで楽しい物をということで特別に制作いたしました。

　このような特別な造形も弊社にとっては得意とするところです。

みんなで一体になって作ります

　時にはこのように家を一軒丸ごと工事することもあります。今回はまさあき工房の斉藤建築士とともに自然を感じることの出来るロハスな家を手がけました。

　随所に自然と家族の繋がりを感じることの出来る工夫を取り込むことで、伝統的な在来木造軸組工法と瓦という取り合わせであっても、おしゃれでモダンな作りに仕上がりました。

　光を多く取り入れたこの住まいはお施主様も大満足で近隣からも注目されているそうですよ。うれしい限りです。